ホンコンフラワー



もっと知りたい香港香港雑貨店ガイド―生活小物から家具、骨董まで (旅名人ブックス)ホンコンフラワー香港飲茶ガイド―本場で味わう「食」の芸術品 (旅名人ブックス)香港・広東語会話「決まり文句」600―広東語の通になるための香港特捜Lady (1) (ワニマガジン・コミックス (217))香港の甘い豆腐ブルース・リー 駆け抜けた日々―急死の謎と疑惑お値打ち香港最強 香港アクションシネマ


ホンコンフラワー
ホンコンフラワー

ジャンル:
セールスランク:403140 位
発送可能時期:ご確認下さい
参考価格:¥ 3,980 (税込)

ご購入前のご注意
当ホームページはアマゾンウェブサービスにより運営されております。 商品の取引契約および商品に関する情報は全てAmazon.co.jpの取り扱いとなります。

購入する

香港の中国返還(1997年7月1日)を挟む約2年間、ノンフィクション作家で写真家の星野博美は激動の香港で暮らし、その希有な体験をもとに1冊の本と1冊の写真集を発表した。前者はごく個人的な問題から香港の置かれた状況までを魅力的な語り口でつづった『転がる香港に苔は生えない』。そして後者がA4判、100余枚のカラー写真で構成された本書である。学生時代にも交換留学生として香港で1年間過ごし、再び生活者として戻ってきた星野は、旅行者とは多分に違った感覚でこの土地と接していたはずだ。それが1枚1枚の写真から何とはなしに感じられる。ゴミの散らかった路上を撮影の対象とするときも、星野はその雑然としたありさまを物珍しげに強調するのではなく、人々のふだんの生活の結果として道が汚れているだけ、とでもいうようなごく自然な感じで捉えている。想像するに、エキゾチックな光景をわざわざ探して撮るのではなく、たまたま心に響いたものを記録した結果がそうなっているのだろう。雨の滴が美しい飾りになっている無骨な自転車、売れ残ったひと切れのスイカ、砂地に突っ伏して寝ている犬など、どこかユーモラスで叙情的でもある情景が、過度にセンチメンタルではないタッチですくい上げられているのが本書の魅力。それがドラマチックな展開で読ませる『転がる香港に苔は生えない』との違いだ。この写真集はノンフィクションの内容を視覚的になぞる本ではないし、ノンフィクションも写真の説明ではないが、重なり合う部分も少なくない。読んでから見る、あるいは見てから読むことで楽しみは増幅される。(松本泰樹)



香港病にかかりそうです。

私は1度しか香港にいったことがないのですが、貴重な体験として、香港で台風に遭いました。太陽が見えたのは帰国の日、飛行場に向かう車の中だったことを今でもなつかしく、かつ、コーディネイトした人間を少々憎らしく思いながらページをめくりました。あんなにざぶざぶ降った雨でさえ、写真の中の人物たちには何の影響も与えず、かえって楽しんでいるかのようでした。また、最後の日の路地裏散歩で、歩道をはさんで車道にはかごに入れられた生きた動物(主に鶏)と、歩道をはさんで店舗のなかには、〆た鶏など・・・歩道が短い「三途の河」になっていました。そのときのなんともいえない気持ちまで鮮やかにおもいだせるのですが、そんな気持ちも3秒でなくなってしまうくらい、この本には鮮やかな香港が!写っています。 数ページに、一言そえてあるのですが、それもまたココロに訴えてくるものがあって、つい声に出してよんでみたり、中国語ではなんて読むんだろうかと身近な中国人を思い浮かべてみたりしてしまいます。 最後にかいてある「ホンコンフラワー」というお花のことは私はしらないのですが、調べてみようとおもいます。



平凡社
迷子の自由
転がる香港に苔は生えない (文春文庫)
謝々!チャイニーズ―中国・華南、真夏のトラベリング・バス